留萌二次医療圏に看護学校設立者の形態として、(1)一部事業組合(いわゆる公立)、(2)学校法人(いわゆる私学)という二つの形態が考えられ、それぞれのメリットとデメリットがあります。
その一つに、学費があります。(1)では安く、(2)は高い傾向性がありますが、今回の修学資金増額(日刊留萌新聞平成24年11月18日付第一面より)により、(2)のデメリットだった部分が無くなりました。
全国100私立看護系大学の平均では卒業までにかかる学費6,229,944円です。留萌から通える範囲には看護学校はありませんので一人暮らしのための費用までを考えると一人当たり1000万円を超えています。この学費・生活費が、地域内に還流させることができれば地域経済が活性化する直接原因になりえます。